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レポート2017.04.22100キロの巨体がNMB48に新加入!? 笑顔と飴をふりまく爆笑舞台挨拶

4月22日(土)、那覇市のよしもと沖縄花月で、『よしもと新喜劇映画 女子高生探偵 あいちゃん』の上映と舞台挨拶が行われ、主演の酒井藍、すっちー、烏川耕一、筧利夫さん、田畑智子さん、中村和宏監督が登壇しました。

本作品は、放送局と吉本興業が既存のジャンルに捉わず、映画界に新たな潮流を生む作品を目指す「TV DIRECTOR’S MOVIE部門」の上映作品で、中村監督が映画の初メガホンをとった、新喜劇×NMB48がテーマの笑いあり涙ありのミステリーコメディ。プロの探偵である女子高生、藍が「NMB48を爆弾魔から守れ!」というミッションに挑み、100キロの巨体でNMB48の舞台で歌い踊りながら爆弾魔を追い詰めるという、前代未聞の潜入捜査ストーリーです。

主演の酒井は、登壇するやいなや会場へ“笑顔”と“飴”をふりまき、さっそく観客の心をつかみます。歓声を浴びる酒井は、「胸はってカンヌに出せる作品に仕上がりました」と自信たっぷりの発言で、会場の笑いを誘い舞台挨拶が始まりました。

筧さんは「みなさん、こんにちは。見てくださってありがとうございます」とあいさつし、田畑さんは「つい先月撮影していた作品が、もう皆様の目に触れることができています。元気な作品なので、ぜひ皆さんに感想を広めていただいて、来年の公開の時にもう一度見て頂ければと思います」と呼びかけました。

撮影当時を振り返ったすっちーが「今回、すごく長いセリフを覚えるのに苦労しました」とコメントするも、「セリフは一言しかなかっただろーが!」と他の出演者一同がツッコみ、会場は大盛り上がり。烏川は「ダンスシーンは、あいちゃんとたくさん特訓をしました。編集で綺麗に仕上がっていますが、実際は一度も成功していません」と撮影の裏話を明かし、会場を沸かせました。

最後に中村監督は、「去年の秋にプロデューサーから話をもらい、撮影させていただきました。はじめての映画作品なので、最初から最後まで何回も通してもらいました。まさに酒井さんの人徳で仕上がった作品です。優秀なスタッフに囲まれ、すっちーさんもだいぶ贅沢な使い方をさせて頂きました」などと、笑いが絶えなかった陽気な撮影現場をふりかえりながら舞台挨拶を締めくくりました。