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レポート2017.04.22土屋太鳳さんが“お兄ぃ”片寄涼太さんにフォローされまくり『兄に愛されすぎて困ってます』舞台挨拶

4月22日(土)、北谷町のミハマ7プレックスでドラマ『兄に愛されすぎて困ってます』の特別編集版上映が行われ、上映後に主演の土屋太鳳さん、片寄涼太さん(GENERATIONS from EXILE)が舞台挨拶を行いました。

今作は85万部も売り上げる人気マンガを実写化した作品で、6月30日(金)に全国公開される映画版に先駆けて、現在放送されているドラマの特別編集版としてプレミア上映されたものです。土屋太鳳さん、片寄涼太さんが登壇するとあって、2日前に発売されたチケットは即日完売の満員御礼となりました。

せとか役を演じた土屋さんは、オファーを受けた時には「原作のせとかとは、外見と性格が真逆なので、原作に失礼にならないか心配した」そうですが、「コミカルな部分なら近づけるかも」と演じた役を振り返ります。一方、「兄妹がいないので、最初は距離感がわからなかった」という片寄さんですが、「撮影の合間に少しずつパーソナルな部分を出して、距離感を縮めていったことで兄妹愛のようなものが生まれた気がします」と役作りの工夫を話してくれました。

今回、共演するにあたっては「(片寄さんの)ライブ映像を見させてもらいました」という土屋さん。片寄さんが劇中で見せる”切ない目”に注目し、「歌で広く観客に気持ちを伝える力がいかされているんだと勉強になりました」と共演の印象を語ります。また片寄さんも「芝居経験があまりないので、役に入る演技の姿勢を学ばせてもらいました」と、それぞれの役者魂を称えあいました。

そんな舞台挨拶の間もずっと緊張の色を隠せない土屋さんに、作品同様、片寄さんが“お兄ぃ”らしく何度もやさしくフォローを入れます。土屋さんも「撮影中は、お兄ぃはもちろん、ずっとみなさんに助けられていました」と話し、ステージ上でも終始、本当の兄妹のようなやり取りが交わされました。

最後に、6月に公開される映画版について土屋さんは「映画版も魂込めて撮影に挑みました。ぜひぜひぜひ!見に来てください」と作品を強くアピール。片寄さんも「それぞれの男性が、それぞれのアプローチをするので、だれが好みか皆さん自身も楽しみにしてください」と語ると女性ファンから声援が飛び、終始、観客の心をメロメロにした舞台挨拶となりました。