レポート2017.04.22芸人とイルカのコンビは日本初!? やんばるの海でお笑いイルカショー
4月22日(土)、本部町のやんばる会場で「日本初!? お笑いイルカショー」が行われました。
会場となったのは、海洋博公園の「オキちゃん劇場」。同劇場の看板・オキちゃんを含めた5頭のイルカたちが、日本初!?となるお笑いイルカショーに挑戦し
今回イルカたちと共演したのは、よしもと沖縄のカシスオレンジと、ピン芸人・もりやすバンバンビガロ。もりやすの身体を張ったネタで、イルカショー開始前から会場は爆笑と熱気に包まれました。
イルカが開始の合図となる鐘を鳴らし、いよいよお笑いイルカショーがスタートしました。歯をむき出しにした挨拶や、沖縄の音楽に合わせてキィィキィィと鳴くコーラスなど、イルカたちは芸人なみにユーモアたっぷり。
イルカたちの挨拶が終わると、今度はもりやすとイルカのコンビ芸が始まります。もりやすが投げたボールを、律儀に取りに行くイルカたち。しかし、返すと見せかけてボールを持ったままふらふら逃亡するイルカに「ちょっとちょっと、なんでー!!」ともりやすは絶叫で突っ込みました。
今度は、劇場で一番大きなイルカにもりやすがエサの魚をプレゼント。もりやすが投げた魚を、イルカがパクッと食べる…と見せてペロっと吐き出します。投げても、投げても魚を吐き出すイルカに、意地になるもりやす。イルカにとことん翻弄されるもりやすの姿に、会場は何度も爆笑させられました。
ショーのクライマックスは、イルカたちの大ジャンプです。「めちゃくちゃ怖い!!」と震えながら、もりやすがクレーンで上空に向かい、高い位置にボールをぶら下げました。すると、音楽に合わせてイルカたちが大ジャンプ! 見ごとボールを捉えた瞬間、この日一番の大歓声が会場に響き渡りました。
最後は、共演した芸人たちとイルカが仲良くいっしょに手を振ってショーは終了。観客たちはみんな笑顔でオキちゃん劇場を後にしました。