レポート2017.04.20琉球ゴールデンキングスの3選手が将来のチームメイト(?)に熱血指導
4月20日(木)、沖縄市の山内中学校で「島ぜんぶでおーきな祭 バスケットボールクリニック」が行われました。Bリーグ一部の琉球ゴールデンキングスから山内盛久選手、新城真司選手、津山尚大選手が会場を訪れ、バスケットボールが得意な麒麟・田村と、トレンディエンジェル・沖縄芸人として活躍している空馬良樹とともに生徒たちにバスケットボールを直接指導するイベントです。
実は山内中学校のOBでもある山内選手と新城選手。母校に凱旋し、「昔の自分がよみがえってくるようで懐かしい」と感慨深げだった山内選手に対し、新城選手は、2学年上だった山内選手を横目に「思い出したくない過去が…」と中学時代を振り返ります。
そんな山内選手と新城選手は、練習生としてキングスに入団したことを明かし、また津山選手も「(自分は)全国的には突出した選手ではない」と控え目に話しながら「諦めなければプロの選手になれる」と生徒たちに熱い思いを語りました。それを受け、麒麟・田村は高校時代の津山選手のプレーを実際に見たことがあると話し、津山選手のプレーの特徴を解説しました。
トークの後は、よしもと沖縄のピーチキャッスル、カシスオレンジも加わり、基礎を繰り返す大切さを生徒たちに教えるべく、みんなでドリブルしながら走る鬼ごっこをしました。キングスの選手はもちろん、麒麟・田村も「顔を上げて、相手が目の前にいることを想定して!」といろいろな種類のドリブルを熱心に教えていました。
その後は5チームに分かれてシュート対決です。通常のシュート、フリースロー、3ポイントの3本を早く入れたチームが勝ちというタイムトライアルで、結果は3本それぞれを見事に沈めた山内チームが勝利。勝ったチームの生徒には、今日参加したキングスの選手と芸人のサインが入った色紙が送られました。
集合写真の場面では、ミニゲームでバテバテになったトレンディエンジェルの斎藤が小刻みにボケをかまし、生徒たちが笑顔になったところで記念の写真をパチリ。最後にキングスの選手たちは「バスケットを楽しんでください」と生徒にエールを送りました。