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レポート2017.04.23西川きよしが三点倒立を披露! 大盛況の4日間を振り返る「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」のクロージングセレモニー開催

4月23日(日)、那覇市の波の上うみそら公園で「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」のクロージングセレモニーが行われました。MCを務めたガレッジセール・ゴリは、前日の大雨とは打って変わって見事な晴天に、開口一番「晴れてよかった!」と話し、川田も「せっかくの最終日だしね」と安堵の表情を見せる中でのスタートです。

ステージには、沖縄県知事の翁長雄志さん、北谷町長の野国昌春さん、那覇市長の城間幹子さん、クールジャパン担当大臣の鶴保庸介氏、衆議院議員の宮崎政久氏と岸本周平氏が登場し、挨拶を行いました。

このセレモニーでは各賞の結果発表が行われ、「地域発信型映画supported by ひかりTV」の「ひかりTV応援賞」は、ゴリ監督作品の『選ばれた男』が受賞しました。同時に、ひかりTVのサポートのもと、NONSTYLEの石田明が脚本を手掛けて4Kクオリティのオリジナルショートムービーが製作される事が発表されると、ゴリは「脚本、俺じゃないの? なんか当て逃げされた気分…」と複雑な様子を見せ、会場の笑いを誘いました。

 

また「JIMOT CM COMPETITION」の表彰では、「全国部門グランプリ」と「よしもと47シュフラン賞」を青森県の『だし』がダブル受賞。青森県農林水産部総合販売戦略課の下田つばささんは「大変光栄です。だしの旨味を使って減塩する“だし活”で青森が長寿県になるようにがんばっていきたい」と、受賞の喜びと今後の抱負を述べました。

 

続いて「サンシャイン presents 沖縄41市町村部門グランプリ」を受賞したのは、与那原町の『地元に根付く夜の飲食街』。CMにも出演した宮川たまこは「昨年は準グランプリだったけど、今年はグランプリを取れて嬉しい!」とコメントしました。

 

クリエイターズ・ファクトリー 2017映画企画コンペティション部門 沖縄人文賞」は、西木ファビアン勇貫の『ハーフタイム』が、「U-25映像部門 沖縄から世界へ賞」は、小川泰寛監督の『向こう側』が受賞しました。普段は芸人として活動している西木ファビアン勇貫は、「脚本にする機会を頂けて光栄です。絶対面白いものを作ります!」と意気込みを語り、小川監督は「とてもびっくりしています。次も良い作品を作ってここにいるみんなに見て頂けるようがんばります」とコメント。受賞した2人にはトロフィーが贈られ、「今後映画を作成していくにあたって厳しい日々が続くと思いますが、耐えて将来的には世界を驚かせるような面白い作品を作って欲しいです」と、日本映画監督の中江裕司さんが期待を込めてエールを送りました。

セレモニー終盤には、日本各地の応援団48団体もステージに登壇。沖縄国際映画祭協力会会長を務める一般財団法人沖縄公共政策研究所の安里繁信理事長が「“笑い合う先に平和がある”という大﨑社長の言葉に賛同して立ち上げた応援団も48団体にまで大きくなりました。来年の第10回も大きく成長させて盛り上げていきたいです!」と、早くも次回開催に向けた抱負を語りました。

また、西川きよしも「3回目ぐらいからやっと形が見えてきて今回9回目。来年はいよいよ10回目。大﨑社長は100回開催すると言っていたので、そのとき私は170歳!」と話して笑いを誘うと、「170歳は無理でしょ」とつっこむゴリに「生きてるよ! 今でも三点倒立できる!」と自信満々に話し、その場で見事な三点倒立を披露。会場には大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

最後に大﨑社長は「第10回までに私が責任を持って宮川たまこの彼氏を探します。来年もがんばるぞー!」と次回への意気込みを語り、クロージングセレモニーを締めくくりました。

「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」は、2018年4月19日(木)から22日(日)までの開催予定となっているのでお楽しみに。