レポート2017.04.22超新星のソンジェ初主演、ちすん初韓国映画と初物尽くしの縁が結ぶスイートロマンス
4月22日(土)、北谷町のミハマ7プレックスで特別招待作品『Guest House』の上映があり、上映後に行われた舞台挨拶に主演を務めた超新星のソンジェさん、ちすん、武田裕光、チョ・ソンギュ監督が登壇しました。
今作は人気韓流アイドルグループ超新星のソンジェさん初単独主演作品とあって、劇場にはソンジェさんを一目見ようと全国各地から女性ファンが集まっていました。またヒロインを演じたちすんにとっては初めての韓国映画。チョ・ソンギュ監督は「ふたりの初物尽くしの縁と、私がふたりに会えたこと、そしてヒロ(武田)とも会えて楽しむことができた」と作品がつないだ縁を楽しんでいる様子でした。
ロケ地となったカンヌンでは、それまでも3回撮影に使ったことがあると話すチョ・ソンギュ監督。他の場所で撮影を考えていたそうですが、「脚本の条件として、主演にソンジェさん、相手役に日本の女性というのがあり、最初はパン屋の話にしようと思ったが、考えるうちにしっくり来なくなって、やはり大好きなカンヌンを舞台にした方がいいと思った。結果的にはカンヌンの景色も、ふたりに似合う素敵な映画ができた」とカンヌンへの思いを伝えてくれました。
ソンジェさんは役作りについて「現実と夢のはざまで揺れる役だったが、現実にもそういう人が多いと思う。僕もそうなので、そういう気持ちを込めました」と、役と自分自身を重ねあわせて話しました。英語を話すシーンについてちすんは「ひどくなかったですかぁ~?(笑) 自分で見ていてドキドキしました。自分だけでなく、ソンジェも英語は苦労していました。お互い、何を話しているのかわからず演じていました」と裏話を披露すると、出演者も客席も大笑い。
武田は「撮影には後から合流したけど、みんな酒しか飲んでない印象。ソンジェもちすんもスゴイ飲む」とふたりの意外な一面を披露すると、チョ・ソンギュ監督は「自分は飲まなかった」とオチを付けていました。
最後にソンジェさんは「来月、映画のファンミーティングもあるので、ぜひ来て欲しい」と話し、監督も「また、このメンバーと撮影したい」と、まるで“Guest House”のようなフレンドリーで温かい雰囲気の舞台挨拶となりました。