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レポート2017.04.22監督は沖縄芸人、笑いと恐怖が伊江島を包む…? 映画『映画取材特報』上映会&トークショー

4月22日(土)、本部町の海洋博公園内海洋文化館で「やんばる映画上映&トークショー『伊江島取材特報』」の上映とトークショーが行われました。
『伊江島取材特報』は、沖縄の芸人・知念だしんいちろうが監督を務めた作品。伊江島のシンボルでもある高さ172メートルの岩山、通称“タッチュー”が消える謎を追う取材陣たちに次々と奇怪な現象が襲いかかる、ちょっぴりホラーテイストな作品です。

MCとして登壇したのは、大自然と、よしもと沖縄のヤンバルナゴンのお笑いコンビ2組。「沖縄県外から来た方はいますか?」と、観客に積極的に絡み、上映前の会場を温めます。

タッチューは伊江島のパワースポットということもあり、沖縄出身のヤンバルナゴン知念からは“観光ガイドにはのっていないパワースポット”の紹介もありました。イチオシは本部町にある“ワルミ”。崖の間から見える白い砂浜と美しい海は、知る人ぞ知る絶景だそうです。

この後、いよいよ上映がスタート。伊江島の名所や特産品なども紹介しながら、軽快なテンポで話は進みます。謎の巨人“チカラタンナーパ”の出現に、観客の子どもたちが思わず目を伏せる場面もありました。
上映後には、再びMCの2組が登場。「おもしろさや怖さも交えながら“伊江島の文化を忘れないように”というメッセージを伝えてくれる作品でしたね」と映画の感想を話しながら、上映会を締めくくりました。