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レポート2017.04.21黄昏時の海辺で歌姫3人がロマンチックな時間を演出♪サンセットライブが開催

4月21日(金)、那覇市の波の上うみそら公園で「LIVE DAM STADIUM Presents サンセットライブ」が行われました。
日中、気温27度まで上がった那覇市内も、夕方には海からの潮風も手伝って過ごしやすい涼しさに。そんな中、3人の個性あふれる歌姫が、波の上うみそら公園特設ステージから、会場をロマンチックな歌声で包み込みました。

イベントは、MCを務めたピスタチオとストロベビーの4人によるにぎやかなトークとともに開演。

トップバッターは、「レコチョクオーディション」で1万人の中からグランプリに輝いた実力派シンガー・fumikaさん。1曲目から力強いアカペラの曲を披露し、一気に会場全体のハートを鷲掴みにしました。2曲目にはパッションあふれる『FIGHTER』を熱唱。3曲目は、鉄拳の感動のパラパラ漫画『振り子』とのコラボで知られる『Endless Road』で観客を感動に包みます。ハイレベルな歌唱力はもちろん、起伏ある構成が印象的なステージとなりました。

続いて、祖父母が沖縄県出身で日系アルゼンチン人2世、ブエノスアイレス出身の演歌歌手・大城バネサさんがステージに登場。三線の調べとともに、どこか懐かしい『逢いたい島』を披露。曲間には「まだまだ勉強中」と言うたどたどしい日本語で2曲目を紹介。「祖母の60年ぶりの帰郷」を歌った新曲『今帰仁の春』は、“第二の故郷”沖縄への愛が切なく伝わってきました。そして、「沖縄民謡を面白くアレンジした」という『ヒヤミカチ節』で明るく最後を締めくくりました。

大トリは、AKB48を卒業し、初の演歌歌手としてソロデビューした岩佐美咲さん。デビュー曲『無人駅』が始まるや否や、客席前列に陣取る熱心な数人の男性ファンによる大歓声が会場にこだまします。2曲目は、沖縄を意識した選曲『涙そうそう』。次の『鯖街道』が「最後の曲です」と紹介された途端、前列からは絶叫とも言えるどよめきが(笑)! 岩佐さんの魅力は何と言っても、キュートな見た目からは想像できない、ツヤのある歌声と洗練された表現力。全ステージのラストを飾るだけの、説得力に満ちたパフォーマンスに、会場全体からは大きな拍手が鳴り止みませんでした。

そしていよいよ、MC4人と歌姫3人の笑いに満ちたトークでエンディング。和やかな雰囲気でイベントは終了しました。