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レポート2017.04.21全国トップクラスの実力を誇るダンスユニット3組がそれぞれ華麗な技で会場を魅了!

4月21日(金)、那覇市の波の上うみそら公園ステージで「ASIA DANCE AWARD」が行われました。MCを務めたのは、いずれも過去にダンスを“かじっていた”というガレッジセール。ダンス知識を随所に挟みつつ、元気一杯なステージ進行で盛り上げます。

「ASIA DANCE AWARD」は、国内そしてアジアから世界へ向けて、ストリートダンスの新たなスターを送り出すべく始動したストリートダンスのプロジェクト。本日の発表を皮切りに、1年間を通して、アジア全体で展開していきます。8月は日本と中国、9月はタイ、10月は韓国、11月はインドネシア、12月は台湾と、アジア各地で予選トーナメントがあり、来年2月に東京「EX THEATER ROPPONGI」で、オールアジアの頂点を決めるアジアンダンスアワード・ファイナルステージが行われます。

今回、パフォーマンスを披露するのは、人気・実力ともに、全国トップクラスの3組。「Twiggz Fam(ツイッグス・ファム)」、「杏仁豆腐」、「FOUNDNATION(ファウンドネイション)」が、それぞれ異なる持ち味を存分に発揮しながら、映画祭においては特異とも言える熱気で会場を盛り上げました。

最初に登場したTwiggz Fam(ツイッグス・ファム)は、男性4人+女性1人の5人組。10年程前にLAで誕生した「クランプ」という新ジャンルの、日本における先駆者的存在です。「“パンチ”みたいな踊り!」と川田が表現した通り、拳を振りかざすダイナミックなモーションの連続。力強さ、エナジー、感情の表出が際立つパワフルなステージとなりました。

お次は打って変わって、流麗な女性3ピースユニットの杏仁豆腐。ブラックスーツ&ハットに身を包みながらも、インナーはへそ出しのクロップドトップスという刺激的な出で立ち!「ジャズヒップホップ」と呼ばれる躍動感溢れるダンスを、華麗にクールに、そしてセクシーに披露しました。

そしてラストを飾ったファウンドネイションは、様々なイベント・バトルで好成績を残しているブレイクダンスチーム。昨年、ソロの世界大会「Red Bull BC One」にて日本人としては初のチャンピオンとなったISSEIを迎え入れるなど、今最も勢いのある若き5人のB-Boysです。「IT企業くらい進化しすぎてて“イミワカラン!”(笑)」と、ブレイクダンス経験者のゴリが唸る程に複雑でスピーディーな技の数々。ワールドクラスの最新技も次々に繰り出され、会場は歓声と拍手でヒートアップ! エンディングにふさわしい見事なパフォーマンスで、イベントを締めくくりました。