レポート2017.04.23よしもと芸人×アスリート×小学生150人! 熱き闘いと笑いに溢れた「ふれあい運動会」
4月23日(日)、浦添市浦添小学校で「島ぜんぶでおーきな祭ふれあい運動会」が行われました。よしもと芸人6組とアスリート4名、小学生150人が6チームに分かれ、7つの競技に挑む本イベント。総合MCをインパルス堤下とキングコング梶原が務め、アトランタオリンピック出場の元体操選手・田中光、長野オリンピックのスピードスケート女子500m銅メダリスト・岡崎朋美、レギュラーや大西ライオンら芸人たちが競技に参加しました。
開会式では、浦添市長、松本哲治氏の挨拶の後、サバンナ八木が参加者の男の子と「ブラジルの方、聞こえますか~!」と地球の裏側に向かって選手宣誓。午前の部の最初の種目、しっぽ取り大合戦では、MCの2人がドン引きするほど本気を出す芸人たち。1位は田中光チームで、他のチームに大差をつけての勝利となりました。
競技と同様、盛り上がりを見せたのが応援合戦。最初はチームメイトを応援するかけ声合戦でしたが、途中から芸人たちが子どもにネタを吹き込み始めます。きんに君チームの女子たちが「堤下さん、梶原さん、お疲れ様でした! おにぎりどうぞ!」とMCの2人を気遣ったかと思えば、レギュラーチームは全員で声を揃えて「よしもとさん、イベントありがとう!!」と、吉本興業を露骨にヨイショ。「これ媚び合戦やないか!」と梶原からツッコミが入りました。
チーム全員リレーの予選を経て、午前の部は終了。前半戦の第1位は、全競技で1位を獲得する圧倒的強さを見せつけた田中チームでした。また、大白熱の応援合戦を制したのはレギュラーチーム。おなじみの「あるある探検隊」を子どもたちと披露するなど、笑いと声援で会場を盛り上げます。
午後の部のスタート前には、サバンナ八木からきんに君に宣戦布告。エキシビションとして、1対1の綱引き対決が行われました。八木は善戦するも、やはり結果はベテランマッチョ芸人であるきんに君の勝利。同チームの子どもたちは、立ち上がってきんに君の勝利を讃えました。
3つの競技を終え、最後に行われたのはチーム全員リレーの決勝戦。予選を勝ち抜いた4チームによる抜きつ抜かれつの大接戦で、子どもや保護者含め会場中からこの日1番の大歓声が上がる中、僅差で1位のゴールテープを切ったのはサバンナ八木。なんと、田中光チームが全競技で1位を獲得する結果となりました。
結果発表では「応援ポイントなどの加点もあるから順位は分かりませんよ~!」とMCが煽り、芸人と子どもたちが手を合わせて祈ります。そんな中、1位に輝いたのはやはり田中チーム。子どもたちは飛び上がって喜びの声を上げました
イベントが終了し、記念撮影後の会場には芸人やアスリートたちにサインをねだる子たちや、きんに君の腕にぶら下がろうとする男の子たちの姿も。最後まで、熱くも微笑ましいイベントとなりました。