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レポート2017.04.22沖縄からアジアの熱気を!アジアで活躍するアーティストと芸人が大集合

4月22日(土)、那覇市の波の上うみそら公園特設ステージにて「アジア全部でおおきなステージ supported by MCIP」が行われました。アジアで活躍するアーティストによるライブと、アジアに住んで芸能活動に励む“アジア住みます芸人”たちがトークを展開しました。

ステージ開始前に、キンニクキンギョが登壇し、三線のリズムとラップを組み合わせた「鳩ラップ」を披露しました。その後、ステージ上の大型スクリーンで国連が提唱する「持続可能な開発目標・SDGs(エスディージーズ)」に関するVTRを上映し、メインステージへとバトンタッチ。ステージにMCのペナルティ、横澤夏子、ロバータが登壇すると、軽快な掛け合いで会場を盛り上げ、アジアで活躍するアーティストを紹介しました。

トップバッターはタイで活躍するアーティストSlo-joe(スロージョー)とMEAN(ミーン)の2組。今回はスペシャルコラボステージを披露し、会場全体を包み込むような美声と流暢な日本語で観客の心を掴みました。この日のために準備したという「涙そうそう」は、ペナルティのヒデが「涙ぼろぼろでした」とコメントするほどの高い完成度でした。

続いて、インドネシア在住の日本人シンガーソングライターの加藤ひろあきさんと、盲目のピアニスト木下航志さんとのスペシャルユニットが登壇しました。会場の端から端まで響く力強い歌声で、昨日初めて会ったばかりとは思えない息のあったライブを披露しました。

最後のアーティストは、インドネシアからやって来たアイドルグループShojo complex(少女コンプレックス)が登場し、可愛らしい笑顔と元気いっぱいのダンスで会場を魅了しました。ライブの後は、沖縄での初ステージに喜ぶメンバーに、ペナルティのワッキーが一芸を伝授するひと幕も。

ライブステージの後には、11組の「アジア住みます芸人」がステージへ一斉に登場。時間が無いからとまくし立てられながらも1組ずつ自己紹介をし、それぞれが住む国の面白エピソードや、現地で編み出した芸を披露しました。最後は、天気が悪い中、長丁場となったイベントを最後まで観ていただいたお客様へのお礼とともに「アジアで頑張っている芸人たちにも応援をよろしくお願いします」と芸人一堂からの挨拶で締めくくりました。