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レポート2017.04.21レジェンド・笑福亭仁鶴のインタビュー映像に一同感嘆! 木村祐一渾身のドキュメンタリー『ワレワレハワラワレタイ』舞台挨拶

4月21日(金) 、那覇市のよしもと沖縄花月で『ワレワレハワラワレタイ ウケたら、うれしい。それだけや。』の上映と舞台挨拶が行われ、ペナルティ、野性爆弾、トレンディエンジェル・たかし、横澤夏子、木村祐一が登壇しました。

本作品は、木村祐一がインタビュアーとなり、107組の芸人に「生まれ変わっても、あなたは芸人やりますか?」と肉薄する木村渾身のドキュメンタリー。2012年に100周年を迎えた吉本興業が、次の100年へと受け継ぐべくスタートさせたドキュメンタリー・プロジェクトの第1弾となります。

3年以上も前からインタビューをスタートさせたという本作。今回上映されたのが『笑福亭仁鶴/ガレッジセール/スリムクラブ編』ということで、「仁鶴師匠、ええ顔してますよね。みなさんの印象、どんな感じですか?」と木村が問いかけると、ペナルティ・ヒデは「あまりに上の人すぎて、本当に存在してるのか?!という感じです」、野生爆弾・ロッシーは「長尺で見たのは初めて!」と話し、よしもとのレジェンド、笑福亭仁鶴の貴重なインタビュー映像に感慨深げな面々。

また、“ウケが悪いネタはすぐに修正して、その会場でウケるネタにする”という仁鶴師匠のエピソードを受け、「ウケない時、僕はどんどんお客さんに近づきますね」と言いながら、ワッキーが観客に近づいていくと、会場が笑いに包まれる場面も。一方の横澤は「すべったら自分で笑うっていう方式を取っています」と得意の高笑いを披露しました。

また木村は、「スリムクラブは、この沖縄国際映画祭の第3回ぐらいの時、宜野湾のビーチステージで、イベントのたびに前説・後説をずっとやっていて、雨の中でも1日中がんばっていたの覚えていますね。苦労したのを見ていたから(売れて)よかったなぁと思う」と温かい表情で語り、「なっちゃん(横澤)やトレンディエンジェルはまだ撮ってないけど、継続して撮影していきたいと思っていますので」と次回作への意欲を伝えると、横澤は満面の笑みで応えました。

最後に「みなさんも、『生まれ変わっても自分がいいかな?』『この家族、友達がいいかな?』と自分の人生に置き換えながら見ていただければいいな」と、木村からのメッセージが観客に投げかけられ、舞台挨拶は幕を閉じました。