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レポート2017.04.22あのパニックムービーにまさかの続編!遠藤章造がさらなる野望をみせた『帰ってきたバスジャック』舞台挨拶

4月22日(土)、那覇市のよしもと沖縄花月で特別上映『帰ってきたバスジャック』の舞台挨拶が行われました。

2014年の年末に放送された「絶対に笑ってはいけない大脱獄24時」で、Amazonランキング4万805位とイジられて話題となった『バスジャック』の続編となるこの作品。上映後の舞台挨拶には主演の遠藤章造をはじめ、小沢仁志さん、今田美桜さん、藤原健一監督が登壇しました。

冒頭、なぜかスーツケースを引いて登場した小沢さんに会場の目はくぎづけ。飛行機の到着遅れで那覇空港から慌てて駆けつけたことが明かされると、会場からどっと笑いが起こり、思わぬハプニングで舞台挨拶がスタートしました。

遠藤は「まさかこの映画が帰ってくるとは思わなかった」と感慨深げな表情。続編があるなら、ダウンタウンから「出演する」と言われていたそうなのですが、出演はならず「はしごを外された」と苦笑い。すると小沢さんが「ダウンタウンのケツふきの小沢です」と挨拶し、客席の爆笑をさらいます。

小沢さんは、本作に登場するジミー大西との共演について「何言ってっか分かんねーし、あいつ、セリフを覚えられないんだよ」と暴露。ジミーとの厚い言葉の壁があったことをうかがわせるエピソードをユーモアをまじえて語りました。また、遠藤は撮影時に38.8℃の高熱があったことを告白。一方、今田さんは「バスの車内で窓を閉め切っての撮影だったで、冬でしたがすごく暑かった」とそれぞれ撮影時の苦労を振り返りました。

本作には森三中の黒沢かずこも出演。藤原監督がキャスティングについて「チャーミングだし、何とか出演してほしかった」と思いを話すと、小沢さんが「なんか監督と黒沢さん似てるよなー」とボソリ。丸顔という共通点を発見し、会場が盛り上がるひと幕もありました。

最後に遠藤から「さらに続編が帰ってきたら本物だと思う。バスジャックは飽きたので、次は違うものをジャックしたい」とさらなる野望が。終始笑いに包まれ、大いに盛り上がった舞台挨拶を締めくくりました。