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レポート2017.04.21総勢8組のアイドルが繰り広げる沖縄の太陽より熱い「KawaiianTV presents スペシャルステージ」

4月21日(金)、那覇市の波の上うみそら公園ステージにて、「KawaiianTV presents スペシャルステージ」が行われました。

このイベントは、日本ではじめて吉本興業が開局した、全国のアイドルを網羅したチャンネル「KawaiianTV」のプロデュースイベント。今回で6回目の参加となるNMB48や沖縄のご当地アイドル・らぐぅんぶるぅ、らぐぅんてぃだなど、総勢8組のアイドルが顔を揃える豪華なステージとなりました。

オープニングでは、しずるとトレンディエンジェルのたかしがMCを務め、いつにも増してテンションが高く奇声を発し放題のたかしに、しずるの2人も驚きながら「沖縄だから特別テンション高くなっちゃいますね」と笑顔。MCも観客もアイドル達の登場が待ちきれない雰囲気の中ステージが幕を開けました。

トップバッターで登場したのは、沖縄のテレビ番組やCMでおなじみのらぐぅんぶるぅと、らぐぅんてぃだの2組。らぐぅんぶるぅが、タンバリン芸人のゴンゾーさんとともに沖縄県内で放送中のCMソング「ポキポキシャンシャン体操」を歌い始めると、会場は大盛り上がり。汗だくのゴンゾーさんが繰り広げる華麗なタンバリン芸は眼鏡が飛んでしまうほどの勢いで、観客も目が離せない様子でした。

3組目としてステージに立ったのは、今年1月25日にミニアルバム「Melody」でメジャーデビューを果たしたメロディー・チューバック。「君がずっと好きだから」を含む2曲を披露し、透明感のある優しい歌声が会場を包み込みました。

その後、メンバー全員が高校生のボーカル&ダンスグループ J☆Dee’Z(ジェイディーズ)、同じく現役女子高生アイドルのSO.ON project(ソーオンプロジェクト)、先輩ユニットのDA'sが続けて登場。キレキレのダンスパフォーマンスと抜群の歌唱力で会場を沸かせ、迫力あるステージの連続に観客のテンションも上がっていきます。

7組目には、“魔法”をコンセプトにした5人組アイドルグループ、マジカル・パンチラインが、それぞれ担当カラーのドレスを着て登場。「Overture」「万里一空 Rising Fire!」「Never Ending Punchline」の3曲をファンタジックで柔らかい雰囲気のダンスとともに披露しました。

大トリを飾るNMB48がステージに現れると、会場のボルテージは最高潮へ。メンバーが観客に向かって「はいさーい!! 暑くてもなんくるないさー!!」と煽ると、観客は一気に総立ちとなり、「ナギイチ」「オーマイガー!」「イビサガール」「らしくない」「ドリアン少年」を熱唱。観客からは「エイサーシーサー、イヤサーサー!」と沖縄バージョンのコールと指笛が起こり、メンバーも「沖縄最高!! この暑さに負けないくらいの熱いステージができて嬉しい!」と、喜びを隠せない様子でした。アップテンポの曲で興奮冷めやらぬ中、最後は「365日の紙飛行機」をしっとりと聴かせると、観客も一緒に大合唱し、会場は一体感に包まれました。

エンディングではメンバー全員が再度ステージに登場し、「初めて沖縄に来ましたが、素敵な場所でとても気に入りました!」「来年も絶対来たい!」「明日と明後日もみなさん楽しんで下さい!」とメッセージを送り、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、ステージは幕を閉じました。